1 つの WhatsApp 番号はどれだけ速く送れるか

すべての WhatsApp 番号には毎秒・毎分の上限(ルールで設定されていれば毎時も)と、1 日のテンプレート上限があります。デフォルト値、1 日の上限と Meta のメッセージングティアの対応、変更する場所、そして上限に達したときに各送信経路がどうなるか。

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Omni Octo のすべての WhatsApp 番号には送信上限があり、その番号から送るすべての 経路 — 受信トレイ、API、Octo、ワークフロー、アンケート、キャンペーン — がそれに 従います。このページでは、その上限が何か、誰が設定するか、送信が上限にぶつかった ときに何が起きるかを説明します。

例はここでもタイドウォーター・ランドリーです。WhatsApp 番号は 1 つ。ある月曜日の 朝、1,800 人のお客様に祝日明けの集荷再開を知らせるキャンペーンを流し、そのあいだ 受信トレイでは 2 人が布団についての質問に答えています。どちらも止まらずに動き ます。その理由が、下で説明する分割です。

デフォルト値

誰も設定していない番号は、次のペースで送信します。

単位デフォルト数える対象
毎秒5すべてのメッセージ
毎分250すべてのメッセージ
1 日2,000テンプレートのみ

チャネルのページでは 適用中:5/秒 + 250/分 + 2000/日 · プラットフォームの デフォルト と表示されます。番号に対するプラットフォームのルールで毎時の上限が 加わることもあり、毎分の上限と同じように働きます。

毎秒・毎分の上限は私たちのペース配分で、番号が送るすべてのものに適用されます。 1 日の上限はテンプレートだけを数え、Meta のメッセージングティア(次のセクション)に 合わせるために存在します。 24 時間の窓の中での 自由文の返信は決して数えられないので、その日のテンプレートを使い切った番号でも、 書いてきた人には返信できます。

1 日の上限と Meta のメッセージングティア

Meta は、1 つの番号が 24 時間で会話を始められる相手の数を制限しており、その上限は 番号のメッセージングティアによって決まります。Meta が報告するティアは、50、250、 1,000、10,000、100,000、無制限のいずれかです。

2,000 は Meta のティアではありません。 番号のティアがわからないときに私たちが 使う値です — 普段の利用の邪魔にならない程度に高く、暴走した送信を止められる程度に 低い値です。実際のティアが 250 なら 2,000 は多すぎ、10,000 なら少なすぎます。 いずれにしても、自分のティアに合わせてください。

1 日の上限は WhatsApp の 1 日あたりのティア で選びます。

選択肢意味
継承(デフォルト)この番号にプラットフォームのルールがあればそれを使い、なければ 2,000
250 / 日 … 100,000 / 日1 日にその数のテンプレート(250、1,000、2,000、10,000、100,000)
無制限1 日の上限なし。毎秒・毎分の上限は引き続き適用されます

ほかの方法で設定された値(たとえば検出されたティア 50)は、50 / 日 のように独自 の選択肢として表示されます。

1 日のティアを変えて変わるのは 1 日の上限だけです。毎秒・毎分の上限はそのままで、 アプリにはそのための入力欄がありません。

変更する場所

Meta から直接接続した番号。 /channels で開きます。送信上限 カードに、 適用中の上限とその出どころが表示されます: プラットフォームのデフォルト、 このチャネルで設定、または Omni Octo に番号のプレフィックス用のルールがある場合は プラットフォームのルール … から。WhatsApp の 1 日あたりのティア を選び、 保存 をクリックします。

あるいは Meta から検出 をクリックします。番号の現在のティアを Meta に問い合わせ、 対応する 1 日の上限を保存します — たとえば Meta のティア TIER_1K を適用しました。 Meta がティアを返さなければ、エラーでそう伝え、何も変わりません。検出はクリックした ときに実行されるだけで、その後のティアの変化は追いかけません。ティアが変わったら もう一度クリックしてください。

WhatsApp チャネルの「送信上限」カード: 適用中:5/秒 + 250/分 + 2000/日 · プラットフォームのデフォルト、「継承(デフォルト)」に設定された「WhatsApp の 1 日あたりのティア」の選択欄、Meta の許容範囲を超えて上限を上げることへの警告、そして「保存」と「Meta から検出」ボタン。
誰も設定していない番号: プラットフォームのデフォルトと、その下に 1 日のティアの選択欄と「Meta から検出」。

Omni Octo で購入した番号。 チャネルのカードには この番号はお使いの電話番号の 1 つです。送信上限はその電話番号のページで設定してください。 と表示されます。 そのページの 送信制限 の下で、同じ WhatsApp の 1 日あたりのティア の一覧が SMS と通話の上限の横に並んでいます。上限を保存 で保存し、既定値に戻す で 削除します。電話番号に設定した上限は、ほかのすべてより優先されます。

Octo に頼む。 「WhatsApp 番号の 1 日の上限を 10,000 に上げて」 でも、どちらの 種類の番号でも変更できます。

上限を変更できるのは、どの場所でも、ワークスペースのオーナーか管理者だけ です。チャネルのページでは、それ以外の人には読み取り専用で表示され、 送信上限を変更できるのはワークスペースのオーナーまたは管理者のみです。 と添えられ ます。電話番号のページでは、その人の保存は拒否されます。

どちらの編集画面にも同じ警告があり、真剣に受け止めるべきはこれです。

キャリアや Meta が実際に許可している値を超えて引き上げると、この番号がレート制限 を受けたり ブロック されたりする可能性があります。リスクはご自身の負担となり ます。WhatsApp では WhatsApp Manager → Messaging limits で実際のティアをご確認 ください。

ここで上限を上げても、Meta の上限は上がりません。先に拒否するのが私たちでなく なる、というだけです。

速度の枠は 2 つ、1 日の枠は 1 つ

キャンペーンとそれ以外は、それぞれ別々の毎秒・毎分の枠を使います。どちらの枠も 設定された上限と同じ大きさです。

  • キャンペーンが 1 つ。
  • 直接送信 — 受信トレイ、API、Octo、アンケート、ワークフロー — がもう 1 つを 共有します。

そのため、タイドウォーター・ランドリーのキャンペーンが番号の許す限りの速さで送って いても、受信トレイの返信は 1 秒も遅れません。その代わり、2 つを合わせると設定された ペースの 2 倍で送れることになります: デフォルトの 5 なら毎秒 10 件です。

1 日のテンプレート数は、番号ごとに 1 つの合計です。 どの経路から送ったかに かかわらず、すべてのテンプレートが数えられます。月曜日のキャンペーンが 1 日 2,000 件 の番号で 1,800 件のテンプレートを送れば、その日受信トレイに残るのはテンプレート 200 件です — それに加えて、窓が開いている相手への自由文の返信は無制限です。

毎秒 40 件を超えたときの警告

Meta の 1 つの番号あたりのデフォルトのスループットは毎秒 80 件です。番号の毎秒の 上限が 40 を超えると、どちらの編集画面にも次の表示が出ます。

この番号は毎秒 50 件のメッセージを送信できます。キャンペーンと直接送信(受信 トレイ、API、Octo)はそれぞれこの速度で送信できるため、合計で Meta の既定値である 1 番号あたり毎秒 80 件のメッセージを超える可能性があります。

デフォルト値のままなら表示されません。

上限に達したときの各経路の動作

送信の起点毎秒・毎分の上限に達したとき1 日のテンプレート上限に達したとき
キャンペーン待機し、枠が再び空いたら続行翌日まで待機
受信トレイ「この番号は現在、送信ペースが速すぎます。12 秒後にもう一度お試しください。」「この番号は本日の WhatsApp テンプレートの上限に達しました。自由文の返信は引き続き送信できます。テンプレートは 5 時間後に再開されます。」
API429、コード rate_limited、Retry-After ヘッダー429、コード daily_limit_reached、Retry-After ヘッダー
Octo自分で再試行せず、いつ再試行すればよいかを伝える同様に、リセットまでの時間を伝える
ワークフローのステップ待機後に自動で再試行ステップが失敗: 「This number reached its daily WhatsApp template limit; it resets in N h」
アンケートの質問待機後にもう一度質問待機後にもう一度質問

表の背後にある詳細:

  • 受信トレイは入力した文章を残します。 メッセージは返信欄の下に表示され、下書き はそのまま残るので、すぐに送り直せます。
  • 短い待ち時間は吸収されます。 キャンペーン以外では、2 秒以内に空く毎秒・毎分の 上限は待ってから送信されます。それより長いもの、そして 1 日の上限は、即座に拒否 されます。
  • ワークフローは最大 5 分待ちます。 300 秒以内に解消する拒否は、ちょうどその 時間待ってから再試行されます。それより長いもの — 実際には 1 日の上限 — では ステップが失敗します。
  • API の 2 つのコードにはどちらも retryAfterSec がボディに付き、 Retry-After ヘッダーと同じ値です。 自社のシステムから送る に、完全なレスポンスと、API 自体のワークスペースごとのレート(デフォルトで毎分 300 回)が載っています。このレートに受信トレイ、Octo、キャンペーンが触れることは ありません。

拒否された送信はメッセージを残さない

受信トレイ、API、Octo からの送信が上限で拒否された場合、Meta には何も届かず、何も 記録されません。スレッドにメッセージは表示されず、片付けるべき失敗済みのものも ありません。その番号への最初のメッセージだった場合は、会話そのものは空のまま作成 されます。拒否されたテンプレートは、その日の数も消費しません。

上限がしないこと

  • 数えるのはメッセージで、人ではありません。 Meta のティアは会話を始めた相手の 人数を数えますが、私たちはテンプレートを 1 通ずつ数えます。1 人のお客様への テンプレート 3 通は、Meta の上限では 1、私たちの上限では 3 です。安全側に倒した 数え方ですが、同じ相手に頻繁にメッセージを送る番号は、Meta の上限より先に私たちの 上限に達します。
  • 1 日は UTC の 1 日です。 リセットは UTC の午前 0 時で、あなたの現地時間の 午前 0 時でも、最初の送信から 24 時間後でもありません。Meta 自身の枠は直近 24 時間の移動枠です。
  • Meta が拒否した送信も数えられます。 カウントはメッセージが Meta に送られる前に 行われます。その後 Meta が拒否しても — Meta が 配信しないと判断したマーケティング用テンプレート、 誤った変数など — その日の枠を 1 つ使っています。
  • Meta の上限を上げるものではありません。 私たちの上限の内側にある番号でも、 Meta に拒否されたり、速度を抑えられたりすることがあります。

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